冬期講習で失敗した例について考察する第2回目。
講習で失敗したと“臍(ほぞ)をかむ”(=後悔する)ある程度、パターンがありました。
てことで今回からは、後半の二つについてお話したいと思います。
その3:たくさんコース(授業コマ)を取りすぎてしまった・・・
その4:仲良しの友だちと一緒に行くことにしたけれど・・・
◆その3:たくさんコース(授業コマ)を取りすぎてしまった・・・
いちばん多いのが、次のようなケースです。
講習受講前に、塾の(室長)先生と学習相談する中で、必要なコマ数が割りだされて、勧められるままに受講してしまった場合です。
これは特に個別指導塾に多く見られます
『講習でたくさん授業を受講した。それなのに、すぐ後の定期テストで思ったほど伸びなかった・・・』
どうしてそのようなことになるのでしょうか。
《ケース1》
まず考えられるのは、親に無理やり塾に行くように勧められて、ヤル気がぜんぜん無いのに仕方なく講習を受けさせられたから・・・ というものです。
ムリです! このケースでは成績が上がることはありません。
塾は、まったく意欲のない状態から意欲そのものを引き出す場所ではありません。
反対に、ほんの僅かであってもヤル気があるなら、その気持ちを大いに励まして、努力を形にさせてあげるのを助けて差し上げるところです。
《ケース2》
学習相談の時には、気持ちが湧き立った。
塾から提案された講習スケジュールは、授業数としては多いけれど、理にかなっていて、どうにか部活とも両立できそうに思えた。講習に勝負をかけて一気に学力を伸ばそうと決心したのに。どうして・・・
理由は ハッキリしています!
全てのケースを十把ひとからげに論じることは乱暴ですが、それでも一般的に言って原因は二つです。
★復習するための時間を確保する事が出来なかった・・・
★授業を受けて理解しただけで、点が取れる気になってしまった・・・
歌っこったのです。
概ね、授業時間と同じくらいの復習時間を常にとる必要があります。
このブログでも幾度となく強調していますが、分かる=できる ではないのです。
このことを抑えておかないと、無用に授業数だけが膨れ上がり、学力は伸びない、塾に時間ばかり奪われる、講習料金がかさむ、という三重苦のワナにはまり込んでしまいます。
心ある塾ならば、必ず「できる化」を考慮した上で講習予定を組み立てます。
◆その4:仲良しの友だちと一緒に行くことにしたけれど・・・
これは前回も少し話題にしました。
コワいのは馴れ合ってしまうことです。
ここを訪問される皆さんならば、次に挙げるようなことはないでしょう。
でも遅刻が常態化したり、宿題を一緒にとりくんだりしておざなりになったり、授業中におしゃべりしたり等、よくない影響をお互いに及ぼしあう場合も無いとはいえないのです。
また繰り返しになりますが集団授業塾では、進度や難易度の設定について十分する必要があります。
そのため外部講習生用の日程と、内部生のそれが最初から異なっている塾もあります。
その際は、塾への行き帰りも別々という場合も少なくありません。
要は、自分が塾に求めているのが何かを、冷静に自問して見る事はいろいろな点で有益です。
短期間とは言え、大切な人生の時間です。
ぜひ有益な塾選びをされてくださいね。
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