rikajikken
前回は屋外型の自由研究について、経験からお話しました。

ネットの検索で、誰でもカンタンに欲しい情報が手に入るようになりました。

だから、調査型の自由研究でも、当たり前の、ごくごく常識的なものを調べてまとめたところであまり面白みのある作品を提出することが出来ません。

再び私の経験になりますが、中3の時、社会科の自由研究で、同学年の中に結婚制度の歴史について調べた女子がいました。

「結婚制度」について、時代ごとの文化やスタイルがたどってきた変化の歴史をまとめて、自分の感想を添えてありました。

確か社会科の先生が、全文を朗読してくれた記憶があります。

ここで得られるアドバイスは明白です。

調べもの形式の研究ならば、意表をつく誰にとっても「初耳学」となるようなものに当たってみましょう。

いいですか。

先生方は、新しい史実や、あたらしい科学的発見なぞ全く、そうです、全く期待していません。

結果のわかっていることを調べて提出したとしても、「よくまとめました」で終わってしまいます。

 

でも実のところ、やはり出来れば、ナマの情報がいちばんです。

たとえば水族館に行ったとします。

裏側ツアーみたいなのを催しているところがあります。

普段見ることの出来ない、お魚の面倒や、水槽の維持管理、などいろいろと見せてくれます。

そんなときに、説明してくれる係員に、この際だからいろいろと聞いてしまうとネタが増えます。

専門的なことよりも、日ごろの苦労ややりがいなど、またその仕事に携わっていていちばん感動したエピソードなどをたずねてみるのです。

ツアー中は難しいかもしれませんが、終了してから5分や10分インタビューできる時間はいただけるはずです。

ルポルタージュです。

これは工場や浄水場やごみ処理場などの個人的見学であっても、効果的です。

ふだんみんなが知らない、もちろん自分にとってもはじめての場所に電話をかけてみるのです。

中には見学お断りのところもあるかもしれません。

でも真摯な態度で、社会科(あるいは理科)の自由学習をしていて・・・と貴方の立場と取材の目的を伝えれば、お受けしてくださることも多いと思います。

かくして先方の都合の良い日を伺って訪問します。

原稿にするときは、アポ取りの苦労やドキドキ感から、何から何まで書いちゃいましょう!

勇気はいるかもしれませんが、逆に勇気がいるからこそ、他の人はなかなか真似ができない分野です。

“突撃、ルポライター!”になったつもりで、約束の日時に出向きます。

そうしたある種の専門分野の方にお話を伺ってみるのも、自分の視野を広げる上で、楽しくまた益となります。

 

あとどんな原稿を起こすにせよ、必ず写真を添えましょう。

あと入手したデータがあれば、そうしたものも活用できるかもしれません。

学校の先生は、毎年毎年、同じような自由研究ばかり見てきています。

ぜひ、

「へ~~おもしろいじゃん!」と思っていただけるよう、頑張ってみてください!

たぶん貴方自身も、楽しく筆を進める事が出来るでしょう。


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