またこの季節が来てしまった・・・ と頭を抱えているキミ。
読書感想文は、おそらく自由研究と並んでいちばん嫌われる夏の課題かもしれません。
そこで、この記事と次の記事では。読書感想文の攻略法についてお話してみたいと思います。
まずは、何を読んだらよいか・・・ です。
尤もこのステージで悩む必要がない場合もあります。
クラスで、あるいは学年や学校で「読書コンクールに全員でエントリーするぞ!」って、大号令がかってしまった場合などです。
課題図書と言うものは、だいたいにおいて、硬い内容のあまり面白みのないものです。
が、しかたありません。
その際は観念しましょうw。
さて、自由に選ぶことができる自由図書の場合ですが、どうすればいいでしょうか?
まず考えなければならないのは、
読み通すことができるかです。
興味あるものでなければなりません。
書きやすいものである必要もあります。
では具体的にどのように探せばよいでしょうか?
① 教科書関連から
教科書で扱われた題材が、小説の一部分だったりしたら、改めて全文を読んで感想文をしたためるテもあります。その著者に親しみを覚えているなら、その著作を当たってみるのもいいでしょう。
② 映画やドラマの原作
ストーリーや登場人物はおなじみなので、とっつきやすさと言う点ではいちばんです。
でも気をつけなければならない点もあります。
それは、ヒドイ場合には原作が原型をとどめていないほど改変・脚色されてしまったものあると言う点です。
③ 定番の作品から・・・
すでに古典の仲間入りしてるものの、誰もが感動する定番中の定番とも言える作品があります。
これらの作品群がイイのは、ご両親や祖父母の方が知っていたり、読んだ事があったりすること。
感動のツボや作品に関する思い出など、参考になるさまざまな情報が得られる可能性が大です。
◆一連の宮沢賢治作品からは、「銀河鉄道の夜」や「グスコーブドリの伝記」など。
ちなみに②と関連して「グクー~」はだいぶ前にネコをキャラクターにしたアニメ作品が作られましたが、原作とはかけ離れたものとなっていました・・・ 「銀河~」は比較的原作に忠実に描かれたものが多いようです。
◆SF作品からは、「夏への扉」(R・ハインライン)、「アルジャーノンに花束を」(ダニエル・キイス)。
これらは、読書感想文とは関係なく読んでおいて損はありません。
時間を忘れて読み進める事ができる寝不足必至の作品たちです。
個人的には、「読まずに死ねるか!」という感じでしょうかw
◆「モモ」「はてしない物語」(M・エンデ)
かつて課題図書とかで選ばれたこともあったような気がします。深いテーマをファンタジーの形を借りて存分に描写しています。いずれも映像化されましたが、近寄らない方がいいです・・・
④ ググってみる!
「読書感想文 感動 面白い 」とか、適当なワードで検索してみましょう。近年ならではの方法です。
先述の作品たちも含めて、いろんな個人ブログやAmazonのレビュー欄には、ふんだんに紹介文がUPされています。必ずしも鵜呑みにはできませんが、大いに参考となるでしょう。
いろいろと書き綴ってまいりましたが、よく言われるように
「良い本との出会いは、一生の宝」です。
自分が心動かされた作品でないと、読む人を感動させる文章など書けるはずもありません。
ぜひ、貴方が良い作品と出会えますように!♪
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