夏期講習から塾通いを考える家庭は多いようです。
理由はいくつか考えられます。
① 当たり前ですが、お休み中は学校の授業がありません。
まとまった時間、勉強時間を得ることの出来るチャンスです。
② 夏を過ぎると、履修単元がどの教科も急に内容が難しくなります。
そろそろ塾に・・・と考えたとき、正式入会ではない講習なら参加しやすいものです。
いわゆる“お試し”感覚で申し込みできます。
そこで、「どこにしようかな~?♪」 ということになる訳ですが、一口に塾といっても千差万別で選択に迷ってしまいます。
裏を返すと選択肢がたくさんあるということです。
だから自分の目的や学力レベルや性格などに応じて、いちばん合ったものを選べるのです!!
そこで、塾選びをする際の選択基準をしっかり掴んでおくことが大切になってきます。
まず指導形式の違いがあります。
ご存知のように、塾の形態には大別して二通りありますよね。
「集団授業」と「個別指導」です。
今回は特に、講習における特色についてお話して行きます。
◆集団塾についてのポイント
集団塾の場合、一般に講習日程が最初から決められています。
時間帯も決まっています。
また学年に関係なく、講習中のカリキュラムも決まっています。
このことから何を留意する必要がありますか?
① 日程中に都合の合わない日が重なる場合、振替え授業が可能かどうか。
日程が前半コースと後半コースで選択できるような場合は、それが可能な場合もあります。
たとえば、『前期コースで3日目が都合悪いとき、後期コースの同じ3日目』に出席すればよいのです。
ところが後期コースに申し込んでいて、急に都合がつかなくなった場合は、この手は使えません。
前期コースはすでに終了しているからです。
また別コースで振替えが可能な場合でも、学力別に編成されている場合もあります。
また振替え先の授業日時も決められているので、そこも都合がつかない場合がありえます。
しかし、ほとんどの塾の場合、コース分け自体が存在しないケースがほとんどです・・・
② カリキュラムそのものが自分の求めるものと一致しているか?
非常に大切な点です。
塾によっては、年間カリキュラムの一貫として講習が設置されている場合があります。
特にいわゆる上位校を狙う層が多い塾では、2学期以降の重要単元の導入に重点が置かれていて、既習単元の扱いはウエイトが低い場合もあります。
もし貴方が、今まで習ったことの総復習を効率的に行おうと希望していた場合、意図していたものとは異なる選択となってしまうでしょう。
まるいはまた、思われていますか?
『この分野の苦手意識をこの夏になくしたい!』
そんな目的意識がはっきりしているならば、決まったカリキュラム、日程で実施されるようなスタイルの講習は、無駄や落胆が大きいかもしれません。
では個別指導塾の講習には、どのようなポイントがあるでしょうか?
この点は次の記事で明らかにしていきます。
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