理科は実験を中心に学習する1分野、観察を中心に学習する2分野と分かれています。

1分野:物理・化学分野
  例) 1年 光・音・力、物質のすがた
     2年 電流と磁界、化学変化
     3年 物体の運動、イオンと水溶液

2分野:生物・地学分野
  例) 1年 植物の生活と種類 大地の変化(地層・火山・地震)
     2年 動物のからだのつくり、天気と水蒸気
     3年 細胞と遺伝、天体

理科の学習は主に定期テスト前が中心となります。
基本的には社会とやり方は同じですが分野で内容が異なるのでポイントとなる部分も異なってきます。


定期テスト前にやることとして

  学校配布のワークを最低3回は解く。



これをやるとどの中学校でも70点ぐらいまでは点数が伸びてきます。
それ以上を狙うのなら社会と違う点は

 問題(問われ方)ごと暗記する



ことです。

これまで理科の勉強をしてきて教科書で用語を一問一答的に暗記していくだけでは点数が取れなかったと思われます。
社会では知識を問う問題が多いのです。
だから

教科書⇒問題集の順で進めてもそこそこ点数になりますが理科ではそうもいきません。


知識以上にそれを活用していく問題、実験に対して結果を求めていく問題が多いのです。イメージとしては問題集⇒(最後の仕上げに)教科書という流れの方が効率が良いと言えます。


 暗記をするのであれば問題の種類・パターンごとに暗記していく必要があります。具体的にいうのであれば問題に出てくる図やイラストをもとに実際にどのような実験を行っているのかを把握していくことが必要です。