続いて国語です。

大問1は去年から放送中に設問が読まれる形式に変わった聞き取り問題です。
今年も(1)(2)は放送内容ではなく話し方からその効果や表現方法を読み取る
設問です(3)(4)は内容を聞いてくる問題です。おそらく放送内容をメモすることで
一生懸命になりがちだと(1)(2)は正答率は低いのではないかと思われます。
(3)(4)はなんとなく話している会話の展開などからも正解に結び付けられるかもしれませんネ。
聞き取り自体の難易度は去年と変わらないような感じです。

大問2,3は漢字の読み書き。読み問題は中学3年までに出てきた新出漢字の読み、書き問題は
小6までに出てきた新出漢字を書いていく問題でした。
でも中学生が普段使わない言葉を漢字で書かせる”試金石”(去年は”風物詩”でした)はなかなか
書けないと思います。全体的に去年より書き問題は難しいように感じました。

大問4は語句やコトバの知識に関する問題です。(1)は書き順を問う問題。楷書で書いた場合にフツー
に書く場合と明らかに形が変わっているものをよーく見れば正解できると思います。
(2)(3)はそのまま問題を読み込めれば正解できると思います。(4)の敬語は普段より簡単でした。
この設問は例年より簡単だと思います。

大問5は説明文の読解。前半はいつもより簡単な感じがしますが、判断に苦しむ問題場合には
冷静に文脈を読む必要があります。比較的読みにくい文章の割には設問はやさしく感じましたが
後半が難しくなってきますね。(5)(6)は受験生ごとに変わると思います。

大問6は物語文の読解。こっちは難しいような。国語が苦手な受験生はしんどくなったんでは・・・

大問7は古文の読解。(1)は歴史的かなづかいの問題。(2)~(4)は文章全体の内容を問う
形のものです。(1)(4)は取れる問題かもしれません。

大問8はいつもの作文形式。ここは採点基準に従って書いていくしかないです。内容の良しあし
も見られているようですが良し悪しというか内容に沿っているかであとは段落に分けられているか
問題文にある条件を満たしているかがカギになりそうです。
12点満点を狙うのはなかなか難しいかもしれません。部分点狙いでもいいところですネ。

問題を解いてみて感じたのは今回の難易度は

例年並み(去年と同じくらい)

だと思います。聞き取り問題は去年から点が取りにくくなってきていますがその代わりに
取りやすい問題も点在する感じですネ。
そうだとすると平均点は

平成27年前期平均:48.5点
平成26年前期平均:52.3点

だったようです。去年はやはり聞き取り検査の出題形式が変わったので難しくなったようですね。
やってみた感じではこれ以上は下がらないと思いませんだから今年の国語の平均点の予想としては

49~51点だと思います。

よく難しくした翌年は易しくなるっていう各年現象を加味するとこのぐらいだと思います。

後期試験にも言えるのですが・・・

高得点を狙って勉強時間を費やすのはリスクが高そうです。
100点が狙える教科では絶対ない上に短期的に完成する教科でもありません。

狙う高校によって目標点が変わりますが
この先あまり時間をかけて勉強する教科ではなさそうですネ。

後期の対策としては過去問を中心に進めておくくらいでしょう・・・